共通科目一般科目(自然系)


宇宙観の歴史と科学('08)
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 平成24年1月

択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :   

持ち込み可能か :    持ち込み可



コメント :
問題1(自習型同問題)光の速度は約30万km/秒である、光が太陽・地球間を往復するのに掛かる時間約何分?
@約170分A約80分B約17分C約9
問題2(自習型同問題)電波によって通信できる地球外文明の数の見積もり?正しいもの
@見積もる式はジャンスキーが初めて提案
A見積もりは天文学的な項目の不確定な要素は現在少なくなりつつある
B見積もりは銀河系のいたる所に高度な文明が存在すると殆どの天文学者は考える
C見積もりは銀河系の中で高度な文明が存在するのは地球だけと殆どの天文学者は考える
問題3(提出課題同問題)正しいものは
@冥王星を発見したのはイギリス
A流星と隕石は同じ天体の仲間だ
Bアポロ計画の実現で月面上のクレーターの殆どは小天体の衝突で生成された
C金星の表面は厚い雲で覆われているためその表面地形を観測する手段がない
問題4(提出課題同問題)星の明るさは現在明るい星が1等星肉眼でやっとみえる暗い星が6等星と等級で表している、この原型は誰が作った?
@トレミー
Aアリストテレス
Bアリスタルコス
Cヒッパルコス
問題5ハーシェルの銀河系の大きさと形を始めて求めたがどのような仮定をしたのか?
@星はどれも近似的に同じ明るさ
A星は空間に近似的に一様な密度で分布
B星々は空間内にほぼ共通な方向に運動する
C星は一般に明るい星より暗い星の数が多い
問題6(提出課題同問題)中世ラテン世界の天文学の特質について正しいもの
@古代ギリシャ天文学の一大集成であるアルマゲストが中世ラテン世界で知られるのは13世紀以降だ
A天文学はヨーロッパ中世の大学で教えられた学問7科に含まれなかった
Bヨーロッパ中世の宇宙観では天球が運動するためには特に力の作用が働く必要はなく運動は自然に起こると考えた
C15世紀頃のラテン世界の天文学者は、惑星は透明な水晶のような固体天球の溝に閉じ込められて運動すると考えた
問題7ニュートンの万有引力の法則について間違っているもの
@ニュートンは運動3法則を導くにあたりロバート・フックの影響があった
A惑星は放物線に近い軌道に沿って運動するので万有引力の法則は適応できないと考えた
Bニュートンは地上物体に作用する重力と月に働く重力を比較してほぼ距離の2乗に逆比例すると確かめた
Cエドモンド・ハレーはニュートンが力学研究成果の出版をするのに援助した
問題8ケプラーの第3法則は軌道半径の3乗と公転周期の2乗の比が全ての惑星について一定であることを述べた法則である。地球の場合その軌道半径は1天文単位、周期は1年である。
新しい惑星が発見されたとしてその公転周期が8年と測定されたとしたらこの天体の軌道半径は何天文単位になるか?
@2天文単位A4天文単位B8天文単位C16天文単位
問題9新星の出現で天上界は不変であるとするアリストテレスの宇宙観に反する現象だが新星現象に遭遇して大きな影響を受けた天文学者2名は?
@ヒパルコス
Aトレミー
Bティコ・ブラーエ
Cコペルニクス
問題10(自習型同問題)正しくないものは
@光やその他の電磁波で全く観測されないダークマターが存在するとされる証拠は、それが及ぼす重力の効果が測定されているから
A真空のエネルギーが存在することが証明されたことで宇宙にはダークエネルギーがあることが明らかになった
Bインフレーション理論は何故宇宙が熱いビッグバンで始まったのか説明できる理論です
C宇宙を構成するもののうち、電磁波で観測され我々がその正体を知っている普通の物質は僅か4%しかない


平成23年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    講義中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可



コメント :
問1 西洋で天球図、星図を平面の紙の上に描くようになるのは何時頃か。一つ選択する。
@ 15-16世紀以降
A 中世の10世紀から
B ローマ時代後期から
C ギリシアのトレミー時代から
問2 光の速度は30万km。光が太陽ー地球を往復するのにかかる時間を一つ選択する。
@ 170分
A 80分
B 17分
C 9分
問3 火星に関し、正解を一つ選択する。
@ ローウェルがアリゾナに天文台を建設したのは、火星の運河を観測するのが目的だった。
A 火星着陸し、生物実験をおこなったのは探査機ボイジャー。
B 火星の公転周期や軌道に対する赤道の傾き角は、望遠鏡による観測からは季節変化は認められない。
C J・ラブロックは、火星大気の成分組成が地球に似ている為、ガイア仮説を提唱した。
問4 セファイドに関し、間違いを一つ選択する。
@ 膨らんだり縮んだりして大きさが規則的に変化することにより明るさが変化する脈動変光星である。
A 変光周期を観測すれば絶対等級がわかる。
B 変光周期が短い程、絶対等級が明るい。
C 年周視差や分光視差で測れる距離よりも遠方まで観測できる。
問5 ヘルツシュプルング・ラッセル図について、間違いを一つ選択する。
@ 星の分光視差を求めるにはHR図を用いる。
A Hr図とは星の温度と光度を2次元的に表示した図。
B Hr図は恒星の物理的特性を表す図だから、太陽をHR図に描けない。
C 主系列星や巨星は、HR図上のある限られた領域のみに分布する。
問6 新星現象に遭遇し影響を受けた天文学者を二人選択する。
@ ヒッパルコス
A トレミー
B ティコ・ブラーエ
C ガリレオ
問7 中世ラテン世界の天文学の特質につき、正解を一つ選択する。
@ 「アルマゲスト」が中世ラテン世界に知られるのは、13世紀。
A 天文学は、ヨーロッパ中世の「学問7科」に含まれなかった。
B ヨーロッパ中世の宇宙観では、天球の運動は自然に起こると考えた。
C 15世紀のラテン世界の天文学者は、惑星は透明な水晶のような固体天球の溝に閉じ込められ、運動すると考えた。
問8 星の年周視差は1837〜1839になって成功した理由は。
@ 測定方法が未確立。
A 精密測定装置がない。
B 年周視差を示す候補天体がない。
C 光行差が精密に測定できない。
問9 古代ギリシア天文学で、間違いを一つ選択する。
@ ユークドソクは、地球中心の同心球宇宙モデルを提案した。
A ヒッパルコスとトレミーは共に、エジプトのアレキサンドリアで活躍した。
B 惑星運動の周転円、導円モデルは、ギリシアで誕生した。
C 歳差は、ギリシアより後の時代に発見された。
問10 エジプト人は、どのような現象を観察して1年の長さを測定したか。
@ おおくま座のミザールとこぐま座のコカブの天球上の位置。
A ナイル川の氾濫
B 恒星シリウスの日の出前出現
C 正午のピラミッドの影の長さが最小になる時






平成21年7月
択一式か記述式か:択一式

設問数:10

出題元:

持ち込み可能か:印刷教材、ノート、電卓(不要です)持込可




コメント:
昨年度までは「宇宙像の変遷と科学」という名前でしたが今年度から一部変更になった教科です。(第8回までが同じ内容)
私は前教科も取っていたので、復習にもなりました。宇宙の教科の中では一番好きな教科です。

9問が通信指導(提出分と自習)から。
問題文も選択肢もそのままでした。
内1問計算問題がありますが、九九が出来れば解ける問題です。
(こちらも通信指導にほぼ答えが載っています)

1問だけ通信指導以外から出題がありましたが、印刷教材から簡単に答えを見つけられました。
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@古代ギリシア天文学
A研究機関としての天文学の概念はどこで生まれた?
Bケプラー第3法則、公転周期(計算問題です)
C恒星の年周視差の大きさ
Dイスラム世界の天文学
E星雲のスペクトル、太陽の熱源など
F星雲についての「大論争」
G天体のスペクトル観測
H近代以外の地球外文明思想に関係しない思想家、天文学者
I天球図、星図を平面の紙の上に描くようになったのはいつ?
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参考にしていただければ幸いです。




平成21年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    どちらともいえない

持ち込み可能か :    辞書/電卓持ち込み可


コメント :
    テキストを調べてもよくわからない問題が1問。他は調べがついたが、迅速に解かないと時間が足りない。通信指導と同様の問題が2問あった。電卓を使う問題が1問あり。