専門科目


特別支援教育基礎論('11)


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 平成24年7月

択一式か記述式か: 択一式

設 問 数 : 10

出 題 元 : テキスト中心

持ち込み可能か: 持ち込み不可


コメント:



 平成24年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    不可

コメント:
23年度後期に試験を受けました。10月から受講していたのですが、体調不良で1か月ほど勉強できない時期があり、講義は半分程度しか視聴していませんが、印刷教材を読み込む勉強で何とか合格することができました。難易度は、添削問題よりは難しくなかったと思います。
問1 視聴覚障害教育について述べた次の@〜Dの中から、正しいものを一つ選びなさい。
@遠距離視力は、7.5mm四方の正方形に描かれたランドルト環の1.5mmの切れ目を、5m離れた距離から見分けることによって測る。
A未熟児網膜症は、特別支援学校(視覚障害)及び小・中学校の特別支援学級(視覚障害)に在籍している幼児児童生徒の視覚障害の原因疾患上位5位には入らない。
B白杖による歩行の指導は、児童の空間認知の段階等を考慮しながら、およそ小学部中学年くらいから主として「特別活動」や「体育」の時間に指導されている。
C点字は小さな枠内の6点の位置の違いを読み取る必要があるため、幼稚部段階から手の触覚による認知力や手指の操作、点の位置や方向・順序の弁別能力の向上を図る必要がある。
D特別支援学校(視覚障害)の小学部・中学部には、視覚障害以外に知的障害などを伴った重複障害児童生徒はあまり在籍していない。
正答C
問2 聴覚障害教育について述べた次の@〜Dの中から、正しいものを一つ選びなさい
@100dB以上の聴力レベルの幼児であっても、早期からの教育的対応を経て、補聴器等を効果的に活用して話し声を理解し、小学校での学習が可能になる場合もある。
A言葉の獲得期の乳幼児期には、音声言語の入力を重視し、身振り手振り、指文字、手話などを使った言語指導は行わない。
B小中学校の通常の学級に在籍する聴覚障害のある児童生徒は、補聴器や人工内耳の活用で、ほとんど不自由さや不安などない状態で授業を受けている。
C難聴特別支援学級では、難聴の程度が軽いため、音声の聞き取り等の「自立活動」には全く触れずに、少人数の利点を生かして、小中学校の「学習指導要領」に示す通常の学級と同じ教育内容を教えている。
D聴覚障害の程度は、通常の人の健康な耳の聞こえに対してどれだけ聞こえにくいかをオージオグラムに表し、オージオグラムの0dBに近いほど聞こえが悪い。
正答@
問3 知的障害のある児童生徒の教育的対応の基本として誤っているものを、次の@〜Dの中から一つ選びなさい。
@児童生徒の実態等に即した指導内容を選択・組織する。
A特別支援学校においては、各教科の系統性を重視し、必要に応じて通常の学級の教科の内容に替える。
B自立し、社会参加することができるように、身辺生活、社会生活に必要な知識、技能、及び態度が身に付くようにする。
Cできる限り成功体験を多くするとともに、自発的・自主的活動を大切にし、主体的活動を助長する。
D生活の課題に沿った多様な生活体験を通して、日々の生活の質が高まるようにする。
正答A
問4 脳性まひ児や筋ジストロフィー児等の肢体不自由児の動作や状態等の特徴を述べた次の@〜Dの中から、誤っているものを一つ選びなさい。
@上肢運動のため、書字動作をする際、マス目の中に文字を書き込んだり、きちんと図形を書いたりすることができない場合がある。
A手で物をつまむ動作をしようとするとき等に、違う方向に手が行ってしまい、顔も別の方を向いてしまうなど目と手の協応動作に困難が見られる場合がある。
B長期にわたる運動障害等により、関節が拘縮してきたり変形したりして、それが気道を圧迫したりして声が出しにくくなったり、尿路感染等の二次的な障害が見られることがある。
C重度の児童生徒であっても、嚥下(食物を飲み込む動作)障害を伴うことはほとんどないのが特徴であるが、学校では誤嚥しないよう食形態に工夫をしている。
D四肢体幹に永続的な障害があるため、移動にも困難さが伴うので、障害の状態や進行の度合いや姿勢に合わせてクラッチのような杖や歩行器、車いす等補助的な手段が工夫されてい
る。
正答C
問5 病弱児の様子や不安について述べた次の@〜Dの中から、誤っているものを一つ選びなさい。
@病気治療のため入院が長期化すると、社会とのつながりが希薄となり、社会生活を送る上で経験不足に陥ることの不安がみられる。
Aターミナル期の子どもは、わがままになりがちで、退院を間近にして、前籍校に戻る際の友達や家族と良好な関係で社会生活を送ることへの不安がある。
B病弱児にとり、病気治療のため、授業が受けられず学習空白が生じたり、学習の遅れをきたしたりすることは大きな不安であり悩みである。
C病気のため運動機能に障害があったり、運動が制限されたりする場合があり、友達と同じような運動や行動ができずに不安や悩みを抱えてしまうことがみられる。
D入退院を繰り返していると、治療や生活規制による苦しみに加えて病気の悪化などに対しての不安を抱いて生活をしている。
正答A
問6 LDについて説明した次の@〜Dの中から、正しいものを一つ選びなさい。
@教育用語のLDはLearning Disordersの頭文字である。
A文部科学省の定義では「学習障害とは、基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書くといった能力の習得と使用に著しい困難を示す、様々な障害を指すものである」としている。
BLDの子どもは、一見しただけで障害がわかるので、心理検査の必要性はない。
C学校教育法施行規則第140条により、LD、ADHD、自閉症等の知的障害を伴う発達障害の通級による指導が認められている。
DLDがあると、二次的な問題として不登校等の学校不適応が生じやすい。
正答D
問7 ADHDの学習上の特徴と配慮事項について述べた次の@〜Dの中から、誤っているものを一つ選びなさい。
@環境調整:集中しやすいように、余分な刺激を減らして環境を調整する。指示や説明は、情報を整理して大事なことを簡潔に伝える。
A失いやすい自信と意欲を支える手だて:できるだけ高い目標を設定する。失敗しても意欲を失わずに頑張って取り組むよう励まし、高い目標に到達することで自信が持てるようにする。
B事前の手だて:トラブルを起こさない工夫をする。トラブルを起こしてから叱るより、起こさないための工夫をすることの方が重要である。
C誤学習の予防:望ましい行動は増やし、望ましくない行動は減らす。離席など望ましくない行動の方が、周囲の注目が集まる。この結果、望ましい行動が増えず、望ましくない行動が増えてしまうという誤学習が生じやすい。
D基本的な信頼関係と自尊感情を育てる:保護者や教師など、ADHD児にとって身近な大人が信頼できる存在となることは重要である。
正答A
問8 情緒障害教育の仕組みについて述べた次の@〜Dの中から、誤っているものを一つ選びなさい。
@情緒障害児短期治療施設は、児童福祉法を根拠とした施設であり、施設内に特殊学級を設置して教育を行った経緯がある。
A情緒障害者の教育は、学校教育法上、特別支援学校のほか、特別支援学級や通級による指導においても行うこととされている。
B文部科学省は、平成18年に学校教育法施行規則を一部改正して、通級による指導の対象として、「自閉症」と「情緒障害」とを区別して対応することとした。
C情緒障害者の指導には、学校だけではなく、教育相談機関や医療機関、児童福祉施設などが関与し、連携して指導に当たっている場合がある。
D通級による指導の対象となる情緒障害者は、主として心理的な要因による選択制かん黙等があるもので、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度のものとされている。
正答A
問9 交流及び共同学習について述べた次の文の空欄(a)〜(d)に入る適切な語の組み合わせで、正しいものを@〜Dの中から一つ選びなさい。
障害者(a)においては、「・・・障害のある児童生徒と障害のない児童生徒の交流及び共同学習を(b)に進め、その(c)を(d)しなければならない」とされている。
ア 権利条約、イ 支援法、ウ 基本法、エ 強力、オ 積極的、カ 急速、
キ 連携協力、ク 相互理解、ケ 障害者施策、コ 促進、サ 推進、シ 充実
@(a)ア、(b)カ、(c)ケ、(d)シ
A(a)ウ、(b)オ、(c)ク、(d)コ
B(a)イ、(b)エ、(c)ケ、(d)サ
C(a)ウ、(b)エ、(c)ケ、(d)サ
D(a)ア、(b)カ、(c)キ、(d)コ
正答A
問10 小学校、中学校等における特別支援教育の体制整備について述べた次の@〜Dの中から、誤っているものを一つ選びなさい。
@障害のある児童生徒の教育については、必要に応じ、個別の指導計画又は個別の教育支援計画を作成するなどして、個々の児童生徒の障害の実態等に応じた指導内容・方法の工夫を行うものとされた。
A個別の指導計画は、個々の児童生徒の実態把握をもとに、指導目標や指導内容、指導の手立て等を個別に示したものである。
B個別の教育支援計画については、個別の指導計画と基本的に同じ目的をもつものであることから、個別の指導計画を作成している場合には作成する必要はない。
C校内委員会には、支援の必要な個々の児童生徒の実態を把握し、支援方針を具体化する役割が求められている。
D特別支援教育コーディネーターには、学級担任等との連絡調整に当たるほか、保護者の相談窓口や関係機関との連絡調整等を行う役割も期待されている。
正答B


平成23年7月
択一式か記述式か :   

設問数 :   

出題元 :   

持ち込み可能か :   




コメント :


特別支援教育基礎論は印刷教材の細部までの出題や、なんと!印刷教材にない問題まで出題されていました。



平成23年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可




コメント :
@通級による指導について
A視覚障害教育について
B聴覚障害教育について
C肢体不自由教育について
D病弱児の指導について
E重複障害について
FLDの理解について
GADHDの理解について
H特別支援学校高等部の職業教育について
I特別支援学級について

自習問題・過去問を十分取り組みました。2つまでは簡単に絞れましたが、そこからがかなり難しかったです。微妙な表現や印刷教材の細部(人間の視野の範囲は?など)まで出題されていました。基本的な問題もあるので、それを落とさないようにして、残り時間を難しい問題に費やしました。
自己採点では半分でしたが、問題の難易度を考慮していただいたのか、なんとか履修できました。


平成22年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可



コメント :
21年度2学期
持ち込み不可となり、やや不安でしだが、試験はかなり楽でした。

5択10問

視覚障害について
聴覚障害にていて
病弱児教育について
自閉症について
ADHDについて
共同、交流学習について
特別支援学級/学校の設置について
個別教育支援,指導計画について
あと二問


全て、正しいもの又は誤りを一つ選べという問題で、選択肢の文だけをみても「これはないだろう」「どうみてもこれだろう」という選択肢がばかりでした。

大意、語句の意味を大体抑えておいたので、この科目は全く問題なしに感じました。数分で終わりました。



平成21年7月
択一式か記述式か : 択一式

設問数 : 10

出題元 : テキスト中心

持ち込み可能か : テキスト持込可




コメント :
 ノートも持ち込み可、5問択一 レポート及び自習型問題をそのままの形では出題していないが、一部分を変えている解答の設問がある。30分で退出している人もいて、簡単な試験だと思います。

1.特別支援学校について
2.肢体不自由児の教育について
3.重複障害児の教育について
4.自閉症について
5.LDの理解について
6.ADHG児への支援の方法について
7.特別支援学校の教育について
8.特別支援学級の教育課程について
9.小学校、中学校における特別支援教育について
10、視覚障害児教育について



平成20年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可


コメント :その1
一度通読しただけでも全問正解できた自信があります。
本当に基礎を知りたい方と単位が欲しいだけの方にはオススメです。


コメント:その2

・特別支援学校について p3

・視力障害について(ランドルト環、弱視児の定義、色覚・光覚障害)p1921

・聴覚障害の指導の実際 (幼稚部、小学部(トピック学習)中学部(分かる教育)高等部、難聴特別支援学級)p4046

・知的障害について p5153

・肢体不自由について (脳性まひ病型、支援学級の対象、自立活動、高等部の訪問教育)p65677374

・病弱児について (使用する教科書(籍の有無の違い)、学校行事など)p8692

・重複障害児について(重複障害児とは、保護者との連携のことなど)p9596105のあたり

・自閉症児について(3つの特徴に関するもの、知的障害の有無、こだわりなど)p108114

11章 支援学校について(設置場所など)p142143

13章 支援学級について(教育課程編成のことなど)p168169あたり


通信課題そのままからの出題ではなく、アレンジしたものが出ています。

基本的に持ち込み可能なので、上記のポイントに付箋をしてすぐに見られるようにしておけば試験の時は対応しやすいかと思われます。 


平成19年7月

択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可



コメント :
テキスト持ち込みで択一式だったのでスムーズでした。
全体的にまんべんなく出ておりました。

テキストの文章そのものが設問に出ているなど、ひねくれた設問は無かったのでありがたい試験でしたよ。