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太陽系の科学('14)


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 平成 年 月
択一式か記述式か :   

設問数 :   

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 平成24年1月
択一式か記述式か :    記述式

設問数 :    6

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    ノートとテキスト持込可


コメント:
テキストを読んでおけばできます。要点をノートに整理しておけばなおよいでしょう。

設  問

【注意】設問は間1〜間6まであります。

1万有引力の法則と太陽系の天体の運動に関する以下の記述@〜Dの中に,間違っているものが一つある。その間違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい。

@ ニュートンは,ケプラーの法則と彼がまとめた運動の法則やガリレオの実験をもと二万有引力の法則を発見した。

A 惑星の質量が太陽に比べて無視できる場合には,運動の法則と万有引力の法則をもとにケプラーの第3法則が成り立っことが導かれる。

B 惑星は太陽以外の太陽系の天体の万有引力も受けているので,ケプラー運動からわずかにはずれた公転運動をしている。

C 惑星のまわりの衛星もほぼケプラー運動をしている。

D惑星間塵に働く太陽からの放射圧/万有引力の比は,大きな塵ほど大きい。

          

2 無人探査機の活躍に関する以下の記述@〜Dの中に,間違っているものが一つある。

違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい

@ 探査機「ディープ・インパクト」は,テンペル第一彗星に小物体を衝突させ,その彗星の深部物質を噴出させた。

A @で噴出した物質の組成は,「スピッツァ一宇宙望遠鏡」で分析された。

B 月の表面試料の採取は,有人のアポロ計画だけでなく,無人機でも行われたことがある。

C 探査機「スターダスト」が採取したビルト第二彗星の彗星塵は,地球で回収された。

D 探査機「スターダスト」は,インパクターという道具で撃星塵を採取した。

3火星に関す以下の記述@〜Cの中に間違っているものが一つある。その間違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい。

@ 火星の大気圧は地球の約100分の1しかなく,主成分は二酸化炭素である。大気中には水はほとんど含まれておらず,地球と比べると極めて乾燥した大気と言うことができる。A 火星の表層には,バレーネットワークなど水によって作られたと考えられる地形が数多く存在していることから,地球に見られるような水循環が現在も生じていると見られる。

B 火星の表層は,地形の形成年代の面からも化学組成の面からも不均質であり,その意味では地球と良く似ている。

C 火星の北極と南極には,地球と同じように氷の堆積物が存在している。

4 火山活動に関する以下の記述@〜Cの中に,間違っているものが一つある。その間違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい。

@ 地球が現在においても地質学的に活動的であるのは,地顔内部がまだ熱く,その熱エネルギーを放出しているからに他ならない。

A 地球が形成されてから約46億年が経過したと考えられているが,それでも未だに熱を持ち続けているのは,地球内部の放射性元素が少しずつ壊変することで,エネルギーが生じている影響が大きい。

B 放射性元素は,衛星に濃集しやすい。そのため木星の衛星は冷えにくく,火山活動が大変活発な木星の衛星が存在するのは,こうした理由による。

C 木星の衛星イオは,太陽系の中で最も火山活動が活発な天体であると考えられている。

5 太陽系の小天体に関する以下の記述@〜Dの中に,間違っているものが一つある。その間違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい。

@ 火星と木星の間を回る小惑星と,海王星の外側を回る太陽系外縁天体とは,太陽系の形成過程で同じようにして生じた天体であると考えられる。        

A 火星と木星の間を回る小惑星と,海王星の外側を回る太陽系外縁天体とでは,その組成がかなり違うと考えられている。

B 小惑星の小さなものが軌道を乱されると,地球の引力に捉えられ地表にまで落下することがある。これを,隕石という。

C 太陽系外縁天体の中には非常に遠方まで行く軌道を持つものも発見されており,太陽系の広がりは観測とともに増している。

D 流れ星は微小な砂粒がその正体だが,その多くはもともと,彗星から放出されたものと考えられている。

6 惑星・衛星の大気に関する以下の記述@〜Dの中に,間違っているものが一つある。その間違っているものを選んで番号で答え,間違っている理由を50字以内で簡潔に述べなさい。

@ 太陽系で1気圧以上の濃い大気をもつ惑星は,金星,地球,木星,土星,天王星,海王星の6つである。

A 太陽系で1気圧以上の濃い大気をもつ衛星は,太陽系で最大級の衛星3つ,すなわち木星の衛星ガニメデとカリスト,および土星の衛星タイタンである。

B 大気の主成分が窒素(N2)であるのは,地球とタイタンだけである。

C 現在の地球の大気組成は窒素が7割程度と主で残りはほぼ酸素なのに対し,タイタンの大気組成は窒素がさらに圧倒的で残りはほぼメタンである。

D 火星の大気に微量ながら検出されたメタンとアンモニアは,火山活動か生命活動により供給されたと考えられている。

以 上

平成22年7月
択一式か記述式か :    記述式

設問数 :    6

出題元 :    どちらともいえない

持ち込み可能か :    テキスト持込可



コメント :その1

講義はなかなかおもしろかったのですが、試験は結構難しかったです

記述式だったので小論文形式だと思っていましたが、実際は5択で間違っている番号を書き、間違っている理由を30字以内で書く問題でした。

30字かなり短いです・・・

地球上の惑星の運動について
惑星の探査について
熱の放射機構は天体の大きさのよって異なるらしいことについて
巨大ガス惑星について
土星の衛星タイタンについて
太陽系の小天体について

頑張ってください!



出題元 :    テレビやラジオ中心



コメント :その2

問1.惑星の運動で、間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述。
@惑星は日周運動を行うが、原因は地球が自転するから。
A日周運動の周期は、恒星の日周運動とは一致しない。
B惑星の視運動の通り道は、黄道に近い。
C逆行は、惑星が太陽の年周運動と同じ向きの視運動をしているから。
D逆行現象が見られるのは、地球に近づくときのみ。

問2.惑星探査で間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述。
@地球以外で火山噴火が確認された。
A氷火山の噴出活動が観察された。
B氷火山は、岩石火山から溶けたマグマが噴出する。
C氷火山は、熱源はわからない。
D氷火山は、太陽系外天体にもある。

問3.熱の放出機構について間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述。
@地球ではプレートテクトニクスで熱が放出され、地質現象は影響される。
A月の熱放出は地殻を通じた熱伝導による。
B金星には、マントルはあるが、プレートテクトニクスは無い。
C火星は地球より小さいが、プレートテクトニクスを示唆する地形が見つかり、地球同様の熱放出がある。

問4.巨大ガス惑星で、間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述。
@木星では惑星中、半径と質量が大きい。
A木星の平均密度は、高い。質量が大きく、重力で潰される為。
B木星の内部からの熱量は、受ける量に比べ無視できない。
C土星では、内部からの熱量は、受ける量に比べ無視できない。
D木星では、磁気圏が発達し、地球より多きい。

問5.衛星タイタンで間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述。
@地球と同様窒素を主成分とした大気を持ち、気圧も1.5である。これ程濃い大気を持つ衛星は、太陽系に存在しない。
A地球以外で唯一、表面に液体が存在する。メタンの炭化水素である。
B豊富に水が存在していたら、地球同様水循環が生じていた。
C炭化水素が蒸発により大気に運ばれ、凝縮して雲を形成する。さらに降雨として表面に戻る。地球と類似した循環である。

問6.太陽系の小天体で、間違いを一つ選択し、理由を30字以内で記述する。
@火星と木星の間を回る小惑星と、海王星の外側を回る太陽系外縁天体とは、太陽系の形成過程で生じた同じ種類の天体である。
A火星と木星の間を回る小惑星と、海王星の外側を回る太陽系外縁天体とは、その組成が違う。
B隕石とは、小惑星の小さなものが軌道を乱され、地球に接近したり落下したりする。
C太陽系外縁天体は、遠方まで行く軌道を持つものもある。広がりは観測とともに増す。
D流れ星は、彗星から放出された砂粒である。



出題元 :    テキスト中心


コメント :その3

各問いに対して5択の中から間違っている番号を選び、間違っている個所を記述するという今回初めて経験する方式でした。分類的には記述式になるみたいですが…

内容的にはテキストを見ればほとんどわかる程度なのでそれほど難しくはなかったと思います。

問1:天球上での惑星の運動について
問2:惑星の探査について
問3:熱の放出機構について
問4:巨大ガス惑星について
問5:土星の衛星タイタンについて
問6:太陽系の小天体について