専門科目


実存と現象学の哲学('09)


トップページに戻る


平成26年7月
択一式か記述式か: 択一式

設 問 数 : 10

出 題 元 : テキスト中心

持ち込み可能か: テキスト持込可




コ メ ン ト : 実存と現象学の哲学(’09)試験問題(H26年1学期)

 問題は全て誤文を選べなので、 主題:解答:解答(誤文)のポイント …という形で、記載しました。

 ただし、私の解答(解答公開前)なので、正答である保証はしません(笑)
 択一式・持込可なので、教科書を読んで過去問をやっていれば、合格できるはずです。

 問1. 感覚と知覚:B:知覚と感覚の説明が反対

 問2. 意識作用と意識内容の相関関係:A:「想像する顔」/「実際に見える顔」=意識作用と意識内容からすると、それぞれ異なる顔である。

 問3. 仮現運動のときの過去把持:C:客観的時間のズレ=自然科学の方法

 問4. 未来予持:A:未来予持=数字を使った予測ではない。

 問5. 志向性と因果関係:@:志向性には意図的行動(=能動的志向性)以外にも、気付かれない過去把持・未来予持(=受動的志向性)がある

 問6. 自分の感覚と他者の感覚:@:乳幼児には元々、自他の身体の区別がない。(例:伝染泣き)

問7. 現象学の方法論と自然科学の方法論:C:リベットの意識の遅延説=現象学によってその問題点が解決されるのではなく、現象学によって否定されるものである。
 
問8. 母子間における情動調律:@:問題文では、幼児=無意識的、母親=意識的とあるが、母親も無意識的に働く(=母性本能)。情動調律は、母親が幼児をコントロールするものではない。

 問9. 「我汝関係(出会い)」と「我‐それ‐関係」:C:「我汝関係」において、「我‐それ‐関係」は排除されることなく、「我汝関係」に統合される。

 問10. 出会いと倫理:B:「因果か、自由か」(カント)は、フッサールの受動的総合、メルロ=ポンティの「身体的実存」、ブーバーの「我汝関係」(=実存と現象学の哲学)には妥当しない問いである。「我‐それ‐関係」を排除するのも、間違いではないか?



平成25年1月

択一式か記述式か: 択一式

設 問 数 : 10

出 題 元 : テキスト中心

持ち込み可能か: 持ち込み不可




コ メ ン ト :
5択で、誤ったものを答えるのがほとんどでした。
設問はだいたいこんな感じだったと思います。

1、意識作用と意識内容の相関関係について
2、仮現運動のときの過去把持について
3、志向性と因果関係について
4、心と体の相互関係
5、リベットの『意識の遅延(0.5秒)説』と自由意志について
6、無意識の現象学について
7、自分の感覚と他者の感覚の区別について
8、客観的時間と空間について
9、幼児期の我汝関係と成人における我汝関係について
10、実存倫理の実存的決断

各設問を読むだけで時間がかかります。
言っていることは難しいのですが、明らかにこれは違うだろうという選択肢が結構あるので何とかなります。
とても有意義な講座でした。
15回目の講義の最後に感動して涙が出ました(本当です)。


 平成24年1月

択一式か記述式か :択一式

設問数 :10

出題元 :どちらともいえない

持ち込み可能か :テキスト持込可


コメント :
1.感覚と知覚の違いについて
2.気づかない過去把持について
3.気づかない未来予持について
4.出会いから生じる時間と空間について
5.志向性と因果関係について
6.心身関係について
7.現象学の方法論と自然科学の方法論について
8.現象学でいう「連合と触発」について
9.母子間における情動調律について
10.実存倫理の実存的決断について


テキスト持ち込みで10問なのに、時間いっぱいまで使いました。


平成22年7月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可



コメント :その1
・意識の明証性について
・意識作用と意識内容の相関関係について
・過去把持について
・未来予持について
・感覚と知覚の相違について
・心身関係をめぐる説明について
・現象学の哲学と自然科学との関係について
・無意識に関して
・受動的綜合について
・自分の感覚と他者の感覚の区別の成立について

放送授業を一通り聴いて、テキストは線を引きながら読みました。
レポートや自習課題とは違う問題でしたが、傾向が似ているのでやっておいたほうがいいと思います。



コメント :その2
4択問題が10問 全て「選択肢の文の中から適当でないものを選べ」
教科書ノート 紙媒体 持ち込み可です

1意識の明証性
2意識作用と意識内容の
3過去把持
4未来予持
5感覚と知覚の相違
6心身関係
7現象学と自然科学の関係
8無意識
9受動的綜合
10自分の感覚と他者の感覚の成立

出てきた人名 フッサール デカルト メルロ=ポンティ リベット 
ラマチャンドラン スターン

受験者は多めに感じました 時間一杯まで使う方が多くおられました。
持ち込み可能といえど、教科書や語句をある程度理解していないと、時間内には解けなさそうな問題が多く、良い(簡単すぎない)試験と感じました。
しかし、哲学(もちろん学問として)多少親しんだことのある方であれば、大丈夫だと思います

現象学、それもテーマを絞り込んで15回で「深」く説明する講義となっていて、網羅的に哲学史を勉強するような科目とは異なります
哲学が初めての場合は、入門書を1、2冊読んでおいたほうが良いと思われます

コメント :
1.「意識の明証性」について
2.「意識作用と意識内容の相関関係」について
3.過去把持について
4.未来予持について
5.感覚と知覚の相違について
6.心身関係をめぐる説明
7.現象学の哲学と自然科学との関係
8.「無意識」に関して
9.受動的綜合
10.自分の感覚と他者の感覚の区別の成立


全て適当でないものを一つ選ぶ形式でした。
持ち込み可なので難易度が高い感じはしませんでしたが、専門用語に関してはきちんと理解出来るよう、繰り返し読み込んでおくとよいかもしれません。


平成22年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    4択x10

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    テキスト持込可


コメント :
問1:感覚と知覚の違いについて
問2:意識されていない、気づいていない過去把持と意識されている時の
過去把持との関係
問3:仮現運動のときの過去把持
問4:心と身体の関係
問5:受動的志向性と能動的志向性の違い
問6:リベットの『意識の遅延(0.5秒)説』と現象学における自由意志の
可能性
問7:自分の感覚と他者の感覚の区別の生成
問8:幼児期の我汝関係と成人における我汝関係
問9:母子間における情動調律について
問10:実存倫理の実存的決断

★設問の主題は平成21年前期と同じです(選択対象文は同じかどうかは不明)。
私は選択対象文がテキストでは見たことも無い難しい文に思われ、とたんに頭が真っ白になって理解に時間がかかりました。試験時間をフルに使っても時間不足でした。

上記のような主題について本当に理解していないと回答できないと感じました。

どのように試験に対処すれば良いかは私には分かりません。21年前期試験のコメントを参考にしてください。(哲学は生まれて初めての勉強でしたので哲学的な表現、言い回しの理解に苦労しました。)



平成21年7月
☆実存と現象学の哲学
(21年度 7月29日)

択一式か記述式か: 択一式

設問数:   4択×10問

出題元:   テキスト中心

持ち込み可能か: 印刷教材、ノートの持ち込み可能





コメント:

問1:感覚と知覚の違いについて

問2:仮現運動の過去把持

問3:意識されていない、気づいていない過去把持と意識されている時の過去把持との関係

問4:受動的志向性と能動的志向性の違い

問5:心と身体の関係

問6:自分の感覚と他者の感覚の区別の生成

問7:リベットの『意識の遅延(0.5秒)説』と現象学における自由意志の可能性

問8:母子間における情動調律について

問9:幼児期の我汝関係と成人における我汝関係

問10:実存倫理の実存的決断


★重要語句(我汝関係や過去把持など)を理解すること
★2〜3回テキストを読み、通信指導や自習型問題を見直すこと
★問9と問10は自習型問題のQ7とQ8から
(但し、順番と文章が違っている)