共通科目一般科目(基礎科目)


アジアと漢字文化('09)



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 平成25年7月

択一式か記述式か: 択一式

設 問 数 : 12

出 題 元 : どちらともいえない

持ち込み可能か: 持ち込み不可


コ メ ン ト :

 テキストを数回読んで受けた。難しかったけど、ボロボロになってしまったという感じはしなかった。

 同じ教室で、17人受けて終了時には自分ともう一人でした(笑)


 平成24年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    12

出題元 :    講義中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可



コメント:

 問1 甲骨文字について、正解を一つ選択
@新石器時代の土器や陶器に見られる符号は、殷代の甲骨文字との間に形状で継承関係が見られる。
A殷代の一般的な漢字や文章ではない。
B字形上後世の篆書や楷書とつながりがあり、解読されている。
C意味範疇を表す部分と発音を表す部分から成り立つ形声文字が見られる。

問2 青銅器と金文について、間違いを一つ選択
@青銅器に文字が付いたのは、殷代後期である。
A金文は、鉄が普及した戦国時代には後から刻みつけられた銘文が存在する。
B戦国時代には、青銅器は礼器としての重みを失い、子孫繁栄言葉も記されなくなった。
C周代以後銘文の長さは短くなる。

問3 春秋戦国時代の漢字の発展で、正解を一つ選択
@分裂の時代を背景に用法の違いが大きくなり、文字統一の要因となった。
A秦で隷書が発明された。
B楚では、鳥虫書を行政文書作成に使用した。
C貨幣には、鋳造された都市名、貨幣価値が装飾的文字で刻まれた。

問4 隷変について、正解を一つ選択
@篆書から隷書へと字体が変化する過程で生まれた隷書の異字体。
A異字体は、秦の文字統一により淘汰され、漢代初期に規格化された。
B起源の異なる偏旁の合流がおこり、漢字は筆画を組み合わせる性格が強まった。
C隷変は、特殊な変化を遂げた漢字のこと。

問5 唐の字用学について、間違いを一つ選択
@随唐時代に始まった科挙の答案で、楷書を書くことが必要とされた為の学問。
A漢字の使用される場に応じて字形の基準を定めた。
B楷書の字体統一に一定の役割を果たした。
C「干禄字書」「説文解字」がある。

問6 漢字の部首について、間違いを一つ選択
@原型を定めたのは、「説文解字」。
A発明当時は200程度だが、数が増えるにつれ、改良が加わった。
B清朝時代の「康煕字典」が現在の漢和辞典の元。
C部首が画数順に配列されたのは、筆画が規格化された楷書の整理に便利であった。

問7 「広韻」について、間違いを一つ選択
@四声の内平声だけが上下二つの巻に分かれるが、平声に属する文字の数が多い。
A「又音」については直音で発音が示される。
B反切が反映する音韻体系は、形声字が作られた時代の音韻体系と同一。
C同音字のグループは「小韻」と呼ぶ。

問8 漢字の表音文字化について、間違いを一つ選択
@表音文字の中には、漢字廃止を前提としないものもある。
A国語ローマ字とラテン化新文字は、中国語の表音文字化を実現する為に考案された。
B国語ローマ字は、方言語を記述することを目的とした。
Cラテン化新文字は、ソ連の言語政策の影響がある。

問9 漢字系文字について、間違いを一つ選択
@擬似漢字は、独自の文字をつくろうとする政治的要請から生まれた。
A派生漢字群の文字は、特定の王朝の公用文字に指定されたことがない。
B西夏文字には、元の資料がない。
C女真文字は、一文字一語を表す。

問10 韓国朝鮮の言語生活と漢字について、正解を一つ選択
@漢字形態素により作られる漢字語は語彙体系の中で大きな比重を占める。
A漢字が廃止され、教育現場で漢字はなくなった。
B漢字語の使用頻度は減った。
Cハングルにより書かれた手紙や文学作品が徐々に増えた。

問11 平仮名と片仮名の相違点はなにか?正解を一つ選択
@平仮名は空海、片仮名は吉備真備。
A平仮名は「女手」、片仮名は「男手」。
B平仮名は文章を書くため、片仮名は文章を読むため。
C平仮名は漢字を草書化、片仮名は漢字を部首化。

問12 「娘」は日本語と中国語の意味の相違について、正解を一つ選択
@日本語の中で変化したため。
A漢字が日本にはいって意味変化した。
B日中間の人的交流が途絶えた為、中国語の意味変化が日本語に反映されなかった。
C元々両方の意味を持っていた。


平成23年1月
択一式か記述式か :    択一式

設問数 :    12

出題元 :    テキスト中心

持ち込み可能か :    持ち込み不可



コメント :
@甲骨文字について
A西周時代の金文について
B印鑑および印鑑に記された文字について
C秦の文字統一について
D楷書について
E漢字の部首について
F反切について
G魯迅の漢字後進性について
H漢字と漢字系文字について
I韓国における漢字と固有文字について
J万葉かなの言説について
K国字の特徴について



漢字の全体的な流れと要所をしっかりと押さえておけば、解答できる問題が多いです。過去の問題よりも基本的な内容を問う問題が増えた印象でした。




平成21年7月
択一式か記述式か : 択一式

設問数 : 12

出題元 : テキスト中心

持ち込み可能か : 持ち込み不可





コメント :
1.殷代の漢字
2.甲骨文字と金文の関係
3.戦国時代の漢字の発展
4.始皇帝の文字統一
5.楷書
6.漢字の変遷と字書
7.『広韻』
8.簡体字
9.漢字系文字
10.郷札・吏読・口訣の特徴
11.平仮名と片仮名の相違点
12.日本語と中国語で同意の漢字・漢語が多い理由の12題でした。

前半は、通信問題を復習しておけば楽に解けます。
後半は、自習問題だけでは無理で、テキストを
1,2回読んでおく必要があるような問題でした。